2020年9月19日に初めての間借りカフェを開催する運びとなりました。
間借りといえど、お客様に来て頂くためのマーケティング戦略は欠かせません。
そこで今回は私自身が計画してる戦略を、中小企業診断士の勉強も兼ねてお伝えしたと思います。
目次
売上は客数×客単価、利益は売上ー費用であることを意識する
店舗運営で最も大事なことは適正な利益を上げることです。
中期的な計画の中では、かかる見込みの費用より売上が多いことが大前提です。
ここでは商売の基本である売上に主眼をあて、取るべき戦略を確認していきます。
個人でも行える効果的な集客方法
①SNSの活用
私自身ツイッター・インスタグラムを活用し普段から活動内容を発信しています。SNSはコストもかからず発信力・拡散力も高いので集客手段として非常に優秀です。
こまめにアップロードし効率よく活動していきましょう。
②口コミを促進する
今度の間借りカフェについて、周囲の人によく話すようにしています。その内容が目新しく、魅力的なモノであれば人づてに意外と情報が拡散します。
家族や友人等に取り組みの面白さ等も併せて伝えられればより良いでしょう。
③固定ファンを増やす
集客とは既存顧客の再来店も指します。次回以降のイベントにもまた来たいなと思って頂けるような、お客様にとっての価値を高めることは非常に重要です。
客単価向上のために必要なこと
客単価を上げるパターンとして、
①メニューの価格設定を適正なモノにする
②一度に多くの商品を購入(利用)して頂く、等が挙げられます。
価格設定の難しさ
顧客は価格に敏感です。皆様の中にも商品に応じて割安感・割高感等を感じる基準があると思います。
小規模店側として目指すべきは、「気持ち割高だったけど、それ以上の満足感だったな!」と言って頂けるようなポイントです。
満足を得られた顧客は、次回来店の動機になり固定客となる可能性を秘めています。
固定客(自店ファン)と80:20の法則
例えば、初めての来店でドリンクだけの注文だったお客様に、味やサービスを通し感動してもらうことは非常に重要です。
再度来店して頂けた場合は、より多くの商品を購入して頂ける可能性があり満足度も高められるからです。
「80:20の法則」というものがあります。
その店の売上の80%は上位20%の顧客によって支えられているというものです。
ではファンになって頂けるような感動体験はどうやって生み出すのでしょう。
ファンを掴め!他店にはない魅力的なお店を作り上げていく
今回の間借りカフェを例に私が目指す、他店と差別化するための「価値ポイント」をご紹介します。
SCAJアドバンスドコーヒーマイスターであること
資格というものは使い方によって非常に効果的なものになります。
コーヒー業界者からの視点→色々と勉強してるようだし、専門的な話ができそうだな
一般の方からの視点→バッジもつけてるし、なんかよくわからんけど...ちゃんとしてそう!
と言った具合です。ただ資格を持っているだけでは意味がないので、継続的な学習と業界の情報収集は欠かせません。
コーヒーそのものの、美味しさ
コーヒーに詳しくない方でも、「これは違うな!」と思って頂けるようなコーヒーを提供致します。
品質の良し悪しはカフェを運営していく上での最重要・生命線です。ここが悪ければ残念ですが救いようがありません。
井の中の蛙とならぬよう、奢らず精進することが大事です。
親切・丁寧な対応と商品説明
お客様の気持ちを汲み取った一歩踏み込んだサービスは、気持ちよく利用して頂くために重要です。今回の運営メンバーも接客のプロですが、より質を高めるためにマニュアルを作成し周知する予定です。
またコーヒーの商品説明は、意図せず専門的になりがちです。出来るだけ噛み砕いたシンプルな言葉やイラストを用いて説明致します。
最後に
経営のポイントのごく一部を紹介しましたが、他にもたくさんのこだわりがあります。
もし気になられた方はSNSで気軽にお聞きくださいませ♪
包み隠さずお答えします。