コーヒーマイスターとして

SCAJ2019 新たな発見(ボランティア編)

SCAJ2019でボランティアスタッフとして運営に携わったJHDC(ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ)・JBRC(ジャパンブリュワーズチャンピオンシップ)についてその裏方をご紹介致します。

目次

ほぼ24時間JHDC・JBRC運営ボランティア

個人的に今回のSCAJの中で一番語れる部分であると思う。

前日準備等も含めると、この3日間で24時間くらいはボランティアスタッフとしての活動であったからだ。

結論から言うと、ボランティアスタッフとして大会運営に参加できたのは最高に楽しかった!!

以下、その理由を簡潔にまとめていく。

大会運営を完遂できた仲間と、かけがいのない絆が生まれる

まず、ここで出来た仲間との関係は本物であると確信している。
共に汗をかいて近い距離感で協力する事で、関わった時間以上に強い一体感が生まれることは何と無く想像がつくと思う。

現に、私自身もSCAJ以降のコーヒー巡りの予定を約束したり、わが家のディスカバリーで仲間と共に焙煎をしようと盛り上がり、計画している最中である。

生のコーヒーの現場が間近で見られる

これは私のような一般会社員には早々に出来ない体験である。

大会運営の裏方は過酷である。

想定とは違ったイレギュラーな事が起きたり、ジャッジと運営側の意思疎通が上手くいかなかったり、競技環境のセッティングの目まぐるしさといった風である。

そういった、運営の努力の上で競技会が成り立っている事が肌で実感できる。

両日、私はタイムキーパーとTDS(コーヒー濃度を計測)を任されたが、どの仕事も競技者の一生が懸かっていると思うと身が引き締まる。

眺めるだけでは分からない、真の現場が裏方には有り非常に財産となった。

打ち上げでのコーヒーラバーズパーティー

最終日終了後には、関係者での懇親会に参加した。

3日間で各々が感じたことや、将来に対する熱い想いを共に語らうのである。お酒も入り皆打ち解けた雰囲気であった。

また、運営委員会には企業を経営される立場の方や、商品開発・教育人事・生産管理を担われている方など普段なら話す機会もないような方々が所属されている。

コーヒー業界の現状や将来性、はたまた私自身の考えを厚かましくも聞いて頂いたりと、このような経験は他ではまずないだろう。

まとめ

特別な資格は何もいらない。

コーヒーが好きと言う熱い思いがあれば充分である。

私を含め初参加の方も多かったが、委員の方や経験者の方が丁寧に教えてくださる。

私自身も地方を含めこれからも参加して行きたいと思えた。

ぜひ、共に汗を流し新たな出会いを楽しもう!!

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