中小企業診断士として

診断士 完全独学での勉強法とは?!( 1次再始動)

2020年度の中小企業診断士の試験日程が発表されました。

私自身、19年度の2次試験では1点足りず落ちてしまい、今年こそはと意気込んでおります。
診断士試験を初めて受験される方も多くいるかと思いますので、完全独学の勉強法の概要についてお伝えできればと思います。

目次

勉強することとは「思い出すこと」

ここで言う勉強の意義とは、「試験本番で問題に解答すること」とします。

試験中はもちろんテキストは持ち込めません。

つまり頭の中にある情報を思い出し、解答して行くのです。

そこで普段の勉強において最も重視するべきことは、「いかに思い出す回数を増やすか」です。

理論や規則等を暗記していく時に「書いて覚える」方法はあまりお勧めできません。

書き取り自体に時間がかかり、思い出す回数は増えないからです。

また書く作業自体で疲労が蓄積しその後の思い出し作業の効率をグッと低下させます。

思い出しの効率を上げるには?

そこで取るべき方法は繰り返しテキストを読み、過去問を解くことです。

また暗記系の教科(経営法務や中小企業政策等)は緑マーカーと赤シートで暗記します。

 

理由としては

市販のテキストは総じて読み易くまとめられており、無駄な部分が少なく、あえて他のノートにまとめ直す必要性が薄い。

 

書くことに比べ、読むことの効率は圧倒的に良く、さらに緑マーカーと赤シートを使えば思い出す回数を飛躍的に増やせる。

この時、音読するとさらに定着率が高まる。

(読むだけの時と違い音読する場合の脳への伝達経路が異なる為)

 

試験問題はゼロから作られるわけではなく、過去問を参考にしながら作成される。

しっかりとテキスト内容を思い出せるか、また本番はどのような問題の出方がするのか、確かめる為にも過去問は非常に有効。

まとめ

一通りテキストを回し終わったらどんどん過去問に挑戦していくのがお勧めです。

ただし、簿記の仕訳に関することは例外で実際に手を動かして勉強した方がいいです。

(仕訳は、読むだけではかなり抜けが多く、覚えた事を書いて処理をこなす方が効率が良い為)

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